本堂に向かって右にピンクの蓮、左側に白の蓮の鉢があります。
仏教において清らかさや悟りの象徴とされ、仏像の台座や仏教美術によく用いられます。
また、蓮の花は、早朝に開き、昼には閉じるという特徴的な開花行動をします。早朝開き、お昼には閉じる、そのサイクルで4日間です。4日目は夕方まで咲き続け、そのまま花びらを落として散っていきます。開花から4日目の蓮の花は、花芯の黄色の部分が見えるくらい花びらが開き切っているので見分けがつきます。
保寿寺のお施餓鬼では、散華といって、蓮の花をかたどったものを僧侶が立ってまきます。このことは、「仏教さんぽみち」に載せますので、そちらもご覧ください。

